▼詳細
18世紀初頭ロンドンでパブを営んでいたラルフ・ハーウッド氏考案したといわれるのがこのポーターです。当時は、ペールエールやブラウンエールが主流で飲まれていましたが、現在のように酸化を防ぐ手立てが少なく、すぐ傷んでしまったようです。そこで、パブのオーナーたちは、傷んだビールと新しいビールを混ぜ合わせて出したところ、これが、荷役運搬人(ポーター)たちに人気を呼び、このビアスタイルが生まれたようです。さて、東京ブラックは、イギリスの伝統的な製法によってつくられた、いわば黒ビール。ローストした麦芽の香りと独特な甘み、ホップの苦味、フルーティーな香味が調和して、のみ応えのある味わいに仕上がっています。
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